今に始まったことではありませんが、Google AdSense は、アダルト映画ではない一般映画のジャケットの表紙画像をアダルト認定することがあります。早い話、内容ではなく、たとえば上半身裸の画像が使われていればそれはアダルト映画だと認識するということです。いや、水着でもそのようです。
01ポリシー違反のメールが来た
先日、「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」という、こんなメールが来ました。
要はサイト内にポリシー違反の記事があるというメールです。こうしたメールは初めてではありませんので特に驚くことはなく、またかといった感じではあります。
02AdSense ポリシーセンター
で、AdSense のポリシーセンターを開きますと、
問題のある記事のアドレスと何が問題かが表示されています。予想通り「アダルトコンテンツ」です。もう慣れていますので、ああ、DVD のジャケ画かとすぐに察しがつきます。
リンク先の記事を見てみます。これですね。
記事内で紹介している DVD や配信の画像に、プールサイドに横たわる水着の女性や上半身裸の男性の画像が使われています。この一般 DVD のジャケ画が AdSense ではアダルト認定されます。
03審査リクエストを送る
該当する記事ブロックを削除し、「修正」のリンクをクリックし、「修正しました(削除してしまいましたので正確ではありません…)」のリンクをクリックしますと、
審査のリクエストが受理され審査が始まります。この審査は一日もかからずすぐに終わり、そして AdSense の広告が問題なく表示されるようになります。
仕方ないこととは言え、映倫みたいなものですね。