映画のレビューを書いている「そんなには褒めないよ。映画評」という別サイトには、時々 Adsense からポリシー違反のメールが来ます。どれも映画の DVD の画像がアダルトコンテンツだと言ってくるのですが、上半身が裸に見えるようなバストショットであったり、男女が向かい合っているところだったりと、なぜこれが?!と思うようなものばかりです。ですので、私は内心 Google は Amazon が嫌いなのねと考えています(笑)。
過去に書いた Adsense ポリシー違反の記事
ところが今回来たポリシー違反にはそうした画像の Amazon はありません。この記事です。
岩波文庫のテレーズ・ラカンの画像があるだけです。
で、もしやと思ったのがこちらの画像です。
すでに記事の画像は差し替えてポリシー違反は解消されたとのメールが来ていますが、記事のもともとの画像は上の画像であり、その画像には、
わたしたちは
夫の遺体が見つかるまで
ラブホテルでセックス
しながら待つことにした
というコピーが入っています。
まさかこれじゃないだろうと半信半疑ながらも他にそれらしきものがありませんのでざっと文章だけ消してみました。
すると、なんということでしょう。
ふたたび広告が表示されているではありませんか?!
OCRという技術があるわけですから画像のテキストを読むくらい簡単なんでしょうが、そこまでやっているんですね。
それにこれ、検閲? という気がしなくもありません。Adsense ですから意義の申し立てもできませんが、なんだか未来には恐ろしい世界が待っているような気がしてきます。
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