自宅では lenovo E420 に Ubuntu を入れて使っているのですが、しばらく前からディスプレイがあおり始めました。この症状は以前(サイト内を検索しましたら1年4ヶ月前でした)も出たことがあったのですが、いつの間にやら出なくなり忘れていました(笑)。その修理の顛末です。
01画面が煽る症状
最初に同じ症状が出た1年4ヶ月前の記事は次の記事です。
症状は、ディスプレイが点滅(滅まではいかない)するような感じでパカパカとあおります。また、その症状が出ている時は、コンソール画面、GUI の中のコンソールではなく、OS を立ち上げる前の黒い画面が、BIOS 画面も含め、暗くてほとんど表示されているものが見えなくなります。
で、不思議なのはその症状が出るのは電源アダプターを挿しているときだけなんです。電源アダプターを抜き、バッテリー駆動に変えれば即座に正常に戻ります。
1年4ヶ月前も買い替えどきかと思いながら家では Windows はいらないしなあと迷っている間に症状が出なくなってしまったということです。
02電源ジャックボードを注文する
ふと、じゃあ電源関係の故障ではないかという思いがひらめき、一般的に電源供給の基盤は別になっていることが多いのではないかと AliExpress で探してみましたら、電源ジャックボードというものが 1,000円未満で出ていましたので、この金額ならダメでもいいやとポチッとしました。
同じショップの同じものですが少し高くなっていますね。
9月30日に注文して10月11日に届きました。ひと月くらいはかかるだろうと思っていましたが早かったです。
03電源ジャックボードの交換
届いた電源ジャックボードです。梱包も発泡スチロールの箱に入っておりしっかりしていました。
で、まず E420 の分解ですが、手順はネットにいくつも動画が上がっていますので迷うことはありません。ですので必要な方は次のリンク先の動画を見てください。
完全に分解する必要はありません。ディスプレイも右側だけ抜けばボードは取り外せます。
マザーボート側のネジは2つだけ外してマザーボードを持ち上げればコネクターが抜けます。
新しいものに交換できました。後は分解した手順を逆にやっていくだけです。
04残念! 症状は消えず(涙)
残念ながら相変わらず症状は出ています。
マザーボードですかねえ…。