WordPress:the_date()で日付が表示されない

WordPress:the_date()で日付が表示されない

ループの中で the_date() を使った場合、同じ日付の記事には日付の表示は1度きりが仕様のようです。

01the_date() で日付が出ない

テーマをゼロから作ってみる」プロジェクトも大詰めで最終チェックをしているのですが、ふと日付の表示されない記事があることに気づき、まったく原因がつかめず、ググりましたら、ループの中の同じ日付の場合、the_date() 関数は1度しか出力しない仕様とのことです。

文字が小さく見えにくいのですが、映画のレビューサイトで現在プラグインゼロの新しいテーマを作成中のものです。「怪物」の日付が表示されていません。同じ日に2つの記事を書くことはめったにないのですが、たまたま「ウーマン・トーキング」と同じ日になってしまい、え?! なんで? となったわけです。こんな仕様になっていることに気づきませんでした。

the_time(‘Y.m.d’) に変更したところ表示されるようになりました。

02WordPress Codex 日本語版はなくなる?

WordPress の関数などを調べるのに WordPress Codex は役に立っていたのですが、最近まったく表示されないですね。WordPress サポートに移行されることはアナウンスされていますが、関数などのドキュメントはなくなるようです。英語版で調べるしかないということなんでしょうか。

たとえば、この the_date() は、

the_date( string $format = ”, string $before = ”, string $after = ”, bool $display = true ): string|void
Displays or retrieves the date the current post was written (once per date)

Description
Will only output the date if the current post’s date is different from the previous one output.

i.e. Only one date listing will show per day worth of posts shown in the loop, even if the function is called several times for each post.

HTML output can be filtered with ‘the_date’.
Date string output can be filtered with ‘get_the_date’.

(the_date())

確かに、

現在の投稿の日付が前の投稿の出力と異なる場合にのみ日付を出力します。

ループの中で投稿ごとに複数回呼び出されても、日付の表示は1日の投稿につき1回だけです。

とあります。

英語でも読んでいけば必要なことはわかりますが、日本語のようにぱっと見れば必要な部分が目に飛び込んでくるといったわけにはいきません。

仕方ないですね。